有給休暇の取得率はバラつく

看護師の有給休暇は制度としてある以上、所定の日数はすべて休めるとよいのですが、与えられた有給休暇をみんなが必ず使い切っているわけではありません。
そこで気になる有給休暇の平均取得率ですが、正職員く臨時・パート、アルバイトを除く)の場合 51 . 5 %で、平均取得日数 9 . 4H となっています。職場によって所定有給休暇口数が違うことに触れましたが、日赤で 40 . 1 %とかなりばらつきが目立ちます

その他の休暇
これから学校に通って看護師になろうという若い皆さんには、まだピンとこないかもしれませんが、介護休暇や育児休暇なども利用できるようになってきています。
労働省では、高齢化社会に対応するため、 92 年 7 月に要介護者の範囲を配偶者・父母.子供とし、休業期間を 3 か月などとする「介護休業等に関するガイドライン」を策定しました。これによって、看護師の職場でも介護休暇制度が取り人れられ、最も近い身内の看護をしやすい状況が生まれてきました。

このほかに「育児休業に関する法律」が制定され、翌年 4 月から施行されたことによって、 89 年には育児休業・休暇を利用できた看護師(正職貝)が 30.9 %だったのに対し、 93 年には 55 . 6 %と、半数以上がこの制度を利用できるようになってきています。
このように、まだまだ 十分とはいえませんが、看護師を一生の仕事としていくうえでも、さまざまな休暇の制度が整えられ、それぞれの病院で対応されつつあります。

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