保健師

保健師とは、看護師免許をべースとして、さらに保健師養成課程( 1 年間)で勉強をして、保健師国家試験に合格し、厚生労働大臣の免許を受けた者をいいます。
保健師の多くは市町村の役所・役場の職員として,公的施設の一つである保健センター(健康センターや保健福祉総合センターなどと名付けられているところもある。)に所属していることが多く,福祉課(介護保険や保育所などに関する仕事)や国民健康保険課などに属する保健師も増えてきています。
これらの保健師は市町村保健師と呼ばれ、一般の人には一番なじみのある保健師さんたちです。
保健センターでの保健師の仕事が一番身近ではないでしょう??
身近な保健師の仕事内容としては下記のものが一般的ですね。
予防接種…ツ反・BCG,三種混合,ポリオ,風疹,麻疹などの乳幼児の予防接種
母子保健…乳幼児健診(3ヶ月児,1歳6ヶ月児,3歳児),乳幼児相談,親子教室,母親学級,新生児訪問など
老人保健…住民健診,各がん検診,健康相談,健康教室,機能訓練,訪問指導など
保健師免許があれば、養護教論になることもできます。

保健師受験資格について・・・
1.看護師国家試験に合格したもの
2.看護師国家試験の受講資格を有するもので
  ・文部科学大臣指定校において、保健師になるための必要な学科を6ヶ月以上修めたもの。
  ・厚生労働大臣指定の保健師養成所を卒業したもの。
3.外国の保健師学校を卒業、または保健師免許を取得したもので、厚生労働大臣が上記1,2と同等以上の知識・技能を有すると認めたもの。

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