出題傾向

看護師国家試験(英語)の勉強方法など

看護試験英語

英語の問題を概観すると、長文、発音やアクセント、文法問題、和文英訳などが出題されています。
しかし、学校間の差(出題傾向・難易度)が非常に大きいのが特色です。
特に差の大きいのは長文問題です!!
長文のみの出題という学校もある一方、全く出題しない学校もあります。

しかし、一般的には、長文が 1 題は出ます。
その難易度は学校によって、専門用語などのかなり難しいボキャブラリーを含むものから中 3 の教科書程度までと、さまざまです。一般的には、極端な長文の問題ではなく、文系の大学・短大よりは易しいといえるでしょう。
内容的には学科の特色が出て、医学や身体のことを扱ったものが比較的多くみられます。

発音やアクセントは、頻出単語が多く出題され、特に難しいものはみられません文法の出題も多く、発音・アクセントと並んで、あまり英語を得意としない人には力の入れどころとしては狙い目です。
一般的には、書き換え、仮定法、時制など、高校の文法の教科書程度です。
また、オーラル・コミュニケーション 1 ・ 2 の範囲としての言語活動、文章の概要や要点を読み取るリーディング、自分の考えなどを的確に書くライティングも一部の大学・短大で出題範囲となっています。

看護師試験英語の最近の傾向として会話文の出題もみられます。
これも看護学科の特色として、病院内での会話、病気・体調についての会話が比較的多いようです。普通の会話では、初歩的な「道の尋ね方・答え方」「自己紹介」などが主です。

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