患者さんの排池物を扱う事ができるか心配です。嫌な気分にならないでしょうか?

体調がすぐれなかったりすると、臭いに敏感になってつらいと感じることもあります。
しかし、排泄物は患者さんの状態を知るうえで大変重要なものです。
また、乳幼児ではなく、意思表示をできるはずの大人の思者さんが、排泄物を自分の自由にできないことの方が辛いのではないでしょうか。
私たちが看護するのは、感情を持った一人の人間であることを十分に学ぶことで、ある程度この不安は解消されると思います。

もうひとつ付け加えるなら、家で家事などをしてもなかなか家族に感謝されることはありません。
反対に、病院ではいろいろな患者さんがいますが「ありがとう」と言葉をかけてもらうことも多いのです。
この心からの感謝の言葉や、患者さんとの心の触れ合いに励まされて、きついといわれている仕事を続けている着護師もたくさんいるのです。

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