看護師になる方法

看護師になる方法をコース別に紹介

看護師を目指そう!

看護師になるには、厚生労働大臣の免許(めんきょ)が必要となります。
看護師になる方法について 看護師免許を得るには、高等学校を卒業してから文部科学大臣または厚生労働大臣が指定した看護師学校養成所(大学、短大を含む。)で3年以上の教育を受け、看護師国家試験に合格することが一般的な方法です。
他には准看護師の資格をとってから必要な教育を受け、国家試験に合格して看護師になる方法もあります。

つまり看護師になりたいと思っている人は、今の状況は専門教育を受けていないのですから
①看護資格がとれる学校へ入ること
②看護師国家試験を受験し合格すること
この 2 つの条件をクリアすることが必要です。
選んだ学校によって将来進むコースがある程度決まってしまいますから、入学に際しては十分慎重に取り組んでください。

看護職養成学校は入学対象者・取得可能な免許の種類で分ければ3種類のコースになります。 それぞれの看護師資格取得までの流れや条件を下記で説明いたします

看護師になる方法(1)

看護師レギュラーコース(通常)
看護師になる一般的な方法で、高等学校卒業者を対象に、看護師を養成する課程です。
卒業することで看護師国家試験の受験資格が得られます。

このコースには大学、短期大学、専門学校があります
各修業年限は原則として 3 年問ですが、定時制と大学の場合は 4 年問の教育を受けることになります。

看護師になる方法

看護師になる方法(2)

一番若くして看護師になる方法で、中学卒業後、高等学校衛生看護科に進学し、准看護師免許を取得しそこから進学コース(昼間2年)に進む方法です。
卒業して、都道府県知事が行う試験に合格すれば准看護師免許が取得できます。
進学コースといわれる昼間なら2年間、定時制なら3年間の勉強を経て、国家試験受験資格をえることができます。
中卒者だけでなく、現実には高校を卒業した人が多く受験し入学しています。
このほか、中学校から高校の衛生看護科に進むコースもあります。
3年課程で、定時制は 4 年間です。 准看護師手順

看護師になる方法(3)

看護師の進学は准看護師免許をもつ人が看護師になるための課程nのコースです。
看護師の進学 高卒の人はすぐに受験できますが、中卒の場合は准看護師として 3 年以上実務経験が必要です
進学コースには短期大学と専門学校、高等学校専攻科があり、修業年限は 2 年間(定時制は 3 年間)です。
10年以上の実務経験者は通信教育課程でも学べます。
卒業すれば看護師国家試験に臨めます。

看護師になる方法(4)

看護師は通信制という制度ができました。
看護師の資格取得をめざす准看護師が、働きながら就学できる「看護師学校養成所 2 年課程(通信制)」の制度が 2004 年 4 月より始まりました。

免許を得た後、 10 年以上業務に従事している准看護師については実技能力を有していると考えられるため、通信制の2年課程を創設し、准看護師が看護師の資格を得るための教育の拡大を図ることを目的としています。

2004 年には大分、福岡、山口の各県で 3 校が開校しており、 3校合計の定員 650名に対し、 2 , 386名の応募があり、選考の結果 743名が入学しました。
2005年にも、この通信制の進学課程が北海道、埼玉、東京、岐阜、愛知、兵庫、和歌山、徳島、福岡熊本で計 1 0 校開設されました。
2007 年には、申請中も含め、 17 都道府県で計 20 校となっています。

aaa