看護師転職マニュアル

看護師の上手な転職方法や履歴書、経歴書のポイントなど

看護師の転職:退職までの流れ

転職から退職までの手続きや返却書類などの概要
転職が決まったら、今の職場に退職届を出す必要があります。退社の流れをここで解説します。

退職2ヶ月前にすること
上司へ退職の意思表示、退職日の決定、退職届けの提出、引継ぎスケジュ-ルの作成
※法律上では意思表示をしてから2週間以後であれば、辞めていいことになっていますが、就業規則にのっとって相談して決定すべきでしょう
退職の1ヶ月前
後任者との打ち合わせや引継ぎマニュアル作成、顧客や取引先への挨拶回り、挨拶状の手配、社内預金等がある場合は解約などの手続き開始
退職の1週間前
挨拶状の発送、引継ぎの完了、転職に必要な書類の確認・整備、転職先への状況報告
退職前日
私物の整理・持ちかえり、 片付
退職日当日
関連部署・上司、同僚へ挨拶

退職時に必ず返却するもの
健康保険書、身分証明書、名刺、通勤定期券、制服・備品・資料など
退職時に受け取るもの
雇用保険被保険者証、年金手帳、源泉徴収票、雇用保険の失業給付をもらう場合は離職表(退職後10日以内に会社から別途発行)

履歴書・職務経歴書の書き方

転職における必要書類で「履歴書」と「経歴書」があります。
履歴書=あなたという商品の資料と言えるほど重要です。
採用側にアピールできるのが履歴書、職務経歴書です
上手な履歴書や経歴書の書き方ですが、まずは伝えたいことを明確に!
コンセプトが明確になっている商品は、どんなジャンルにおいてもヒットしているものです。便利さやメリットが明確になっているほど、ユーザーへ魅力がダイレクトに伝わります。自分を分析し、自分の特徴を知ることは、「明快なコンセプトであなたをアピール」することなのです。

人事担当者は、まず履歴書や職務経歴書でその企業が求める人材かどうかを判断します。
ほとんどの応募者がこの書類選考で落とされるのが現実です。
どんなに意欲が高くても、雑な応募書類からはその熱意を汲み取ることはできません。 書き方の基本を踏まえ、あなたのキャリア・意欲・人物像を伝える努力が必要となります。

履歴書の書き方とポイント

転職に限らず履歴書は企業が最初に見る書類です。どんな履歴(経験)があるかを相手に的確に伝え、良い印象を与える事が重要となります。
履歴書は必ず手書きを心がけてください。一生を左右するかもしれない重要な書類だからこそ、修正液は使用しないでおきましょう。もし間違えたときのために予備は用意しておきましょう。
また自己PR作成は履歴書においては非常に重要です。
相手に「自分は何ができるか?」だけでなく、「これからどんな事をしたいのか?」など将来、今後の意欲を自己PR欄では書くようにしましょう。
小さなスペースであるからこそ、そこに個性が表れます。
5W1Hを必ず入れる事により「魅力的な自己PR」が可能となります。

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