古文

占文は、歴史的仮名づかいと、古語特有の単語の意味をマスターするとずっと理解しやすくなります。整理しておきましょう。

頻出語の例
いと(非常に)
とく (早く)
かたし(難しい)
さらなり(もちろんだ)
おはす(いらっしゃる)

現代語と異なる意味をもつ語の例
あはれ(趣、愛着)
公(天皇、朝廷)
をかし(趣がある)
かしこし(恐れ多い、尊い)
ありがたし(めったにない、すばらしい)

相反する意味をもつ語の例
にくし(腹立たしい⇔あっばれだ)
すごし(恐ろしい⇔すばらしい)

文語文法
係り結びの法則は完全マスターが鉄則。
「ぞ」「なむ」「や」「か」は連体形で「こそ」は已然形で結びます。
「な〜そ」という係り受けは「〜するな」という意味の禁止を表します。己然形+「ば」に注意。「〜ければ」は「|なので」 という意味です。

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